2018/02/26

車はやっぱりMTがいい



 車はマニュアルトランスミッションが良いと思う。
理由は入れるギヤによってその時点での速度域が限定されるからだ。つまりゆっくり走る所で使うギヤだとスピードが出ないし、逆にスピードが出るギヤを選んでいるときにはゆっくり走ることが出来ない。

例えば裏道で2速に入れたとして、そのままだと時速30キロメートルまでしか出すことが出来ない。これがオートマチック車だと、アクセルの一踏みで時速140キロメートルでも出せてしまう。
このように、安全という意味ではアクセル以外の何かで速度を制限するのが合理的だと思う。まあ、仕組みはなにもMTでなくても何でも良いのだけれど。

MTがいいというのは自分個人の趣味というのがやっぱり本当の所だと思う。MTは乗っていて楽しい。ウチのはNAの軽だから、ただの合流でも文字通りアクセル全開で死ぬほど楽しめる。(これの本意は死ぬほど頑張らないと合流できない! たげど、これがATだったら楽しめるが無くなってただ死ぬしか残らない)

 という訳で当面MT車に乗り続けるつもりなので、今教習所に通っている娘も取るのはMT車の免許にしてもらっている。
娘はこの前初めて車に乗ったそうで、その一回の教習時間中、スタートでのクラッチミート失敗とか停止時のクラッチ切り忘れとかで10回以上エンストさせたと言っていた。
それでペダル操作に気を取られいたらハンドル操作を忘れ、センターラインを跨いで道のど真ん中を走ったりカーブをそのまま進みそうになって隣の教官にわーっと大声で驚かれたりしたとの事。

 

2018/02/23

童謡の破壊力

ここの所連続的に保育園の発表会を撮影させて頂いている。ほとんどの演目は童謡をバックにダンスを踊るというもので見ていてとても楽しいのだけど、影響を受けやすい自分は家に帰っても頭の中でずっと繰り返し繰り返しその音楽が流れる事になっている。
  
 どんな歌か。童謡と言ってもそこは現代で、大正時代の大先生が作った歌とはちょっと違う。どちらかと言うとタイムボカン時代のアニソンみたいな感じだ。でもそれはそれ、子供が喜ぶ要素満載で、スーパーヤオコーの歌が如く強烈に耳に残る。
  
 カレー王国という歌が有るのだけど、いかにもインド風なシタールの音(しかしヨナぬき音階)をバックに、ピッチをずらせて重ねたボーカルが非常に気持ち悪く「毎日カレー、カレー、ガラムマサラにとんがらしでヒー」とか歌う。ボソッと入る合いの手がまた妙に可笑しい。
勿論カレーは食べたくなる。また、今後一生カレーを食べた日にはこの歌が頭の中で再生されると思う。
 
 全員合唱で歌われる虹は強烈で、現場で聴いているとどうしようもない気持ちになる。
(「にじ」という歌は色々あるのだけど「庭のしゃべるが一日濡れて」というやつ)
歌詞の大意は、楽しみにしていた遠足が雨で中止になったというものなのだけど、でも聴いていると、何かもっと悪いこと、例えばガンとか内戦とかでお母さんが死んだ、とかそういう事を連想してしまう。
そしてその歌詞をサビはカノン進行で歌うんでもうあれっすよ。泣けてきますよ。
 

2018/02/13

異性の心を掴む形も愛らしく美味しいプレゼント



 この間車で草加を通りがかったので、ついでに以前良く行っていたせんべい屋に寄った。ウラが工場の店。

そうしたら、その狭い店の中には先客がいて、その人は熱心にハート型のおせんべいを選んでいた。どうも出来映えの良いやつを選っているらしい。
時期柄バレンタインのプレゼントだろう。そして大量に買ったその数からして義理チョコもとい義理おせんべいだと思った。

 由来の怪しげなサンタクロースさんと違って、バレンタインさんは聖人だしなんかもう少し神聖な感じはする。とは言え、バレンタインデイに特にチョコレートを贈るという習慣はこれは(どこが最初かについては諸説あるものの)完全に製菓会社の陰謀だ。
でも、甘い砂糖はドキドキ血糖値を上げ、たっぷりのカフェインでギラギラ興奮させるチョコレートって、本命の異性に渡すプレゼントとして凄く理にかなっているとも思う。

所で、おせんべいにはそういう作用は無いし、上記おせんべいはハート形だけど、あの形って実は心臓じゃなくて、シルフィウムという今は絶滅したネギみたいな野菜の種の形らしいんですよ知ってました?
心臓というよりむしろ体にいい野菜だから、その意味は今で言う正露丸のマークみたいなものか。
正にオジサンむけじゃん。

2018/02/12

白髪と禿げどちらが良いか

 ここの所根詰めて作業をしていたら、自分でも驚くほど見た目が老けた。目の下の隈は深くなるし、頭髪には今まで無かった白髪がちらほら混じっている。

 自分の母方の親戚は皆禿げる傾向にある。これは林家の遺伝だ。なので、自分も禿げるだろうと思っていた。案の定、結婚してすぐ禿げ始めた。(今では後頭部がフランシスコザビエルみたいだし、朝起きて寝癖が立った状態はディルパートの法則に出てくる角頭の部長見たいだ)
でも同時に思っていたのは、白髪にはならないだろうという事。禿と白髪は排他的に起こり悪いことは二つは起きないと思っていた。なので、自分の頭髪に白髪が出て来たのは剥げて来た時よりショックを覚える。

 禿か白髪かどちらが良いか? これは一般的には、髪が有る白髪の方がウケると思う。
古代イスラエルの律法では、白髪の前では立ち上がるようにという規定が有るし、老人の美しさは白髪とも有る。
でも、禿ってそういう言葉が無い。思い当たるのはハゲ頭上って行け位だ。
禿の前でも立ち上がって下さいよと思う。

愛でよヘルメット

 初めて乗った高所作業車より地上に写った影を写したところ。
影を見るとそんなに高そうでもないけれど、実際の所隣のビルの4階が同じくらいの高さに見えたから相当なものだと思う。2時間位上に居た。吹く風が強く寒い。
 これに乗るに際しては、安全帯とヘルメットを着用した。
ヘルメットを付けた時の安心感は相当なもので、これさえ有れば死なない! という感じがした。これはイイ。
自宅用にも一つ欲しくなった。