2018/03/28

さようならという言葉が好きだ



短大に合格した娘は、入学式出席用に叔母さんから借りた服を試着している。
何のかんの言って試験にパスした事は嬉しい。
上の桜の花は娘が撮影した。気分的にふさわしい感じもするので一緒に載せてみた。サクラサクとはよく言ったものだ。

所で、これを機に引っ越すことにした。長く暮らした相模原市ともお別れだ。
でもまだ実感がわかない。

さようならって言う挨拶は、味わい深いと思う。
心底憎んでいる相手にさようならとは言わないだろう。

長く住んだ相模原市、そして土地の皆さんとはさようならだ。
さらば!ってどうだろう。アディオス! って言っても良いだろうか?
考えるほどに冗談みたくなって行くよ。

伝説が生まれる瞬間


 花屋で買った花をコップにさして置いたら娘が、昨日は無かった菜の花が今日は入っていると言い出した。

曰く、菜の花は、最初花束の中には絶対入っていなかった。絶対パパが足したと思っていた。パパじゃなかったら絶対座敷童か何かのいたずらだ。との事。

これってもしかして、都市伝説とか陰謀説とか、そういうものが始まる原理なのではないか? と思った。つまり、
事実の誤認→説明が付かない→もやもやした気分→無理やりストーリーを作って納得→伝説の誕生!
という事なのだと思う。

納得できない何かを納得するためのお話。これは伝説を生む要因であり始まりであるような気がする。言い換えると、謎を謎のままとするより、何でも良いからとりあえず何かで納得してしまいたい、という事なのだと思う。

 上の例だと、娘は座敷童が花を足したというストーリーを作る事によって、無かった(と思った)花が今ある事に納得した訳だ。
この現代において座敷童で納得してしまうというのも凄いと思うけど。

それでも彼女は浮いている

もう半月位前になるか、娘が高校の卒業記念で行ったディズニーランドのお土産。それがまだ浮いている。見ての通り自分の頭も支えられず逆さの状態なのだけど、それでもまだ辛うじて地上3cm位の高度を保っている。

 これはつい先日まで元気に浮いていた。そして、写真だと分からないけれど置かれた位置から紐の長さの範囲で、空気の流れによってゆらゆらと動いていた。
この動きがまた絶妙というか妙というか、まるで意志を持った生き物のようだった。
ふと気が付くとこっちを見ていたりする。それで見ているとまた向こうを向いたりする。

春は別れの季節

数年使ったSDカードを新しいものと入れ替えた。
壊れたわけではないのだけれど、この手のメモリーカードには寿命が有るから。

Twitterにこの写真と共に、トランセンドのSDカードは長い事使ったけどトラブルは無かったなぁ、てな事を書いたら、トランセンドジャパン公式アカウントからいいねを貰った。


2018/03/16

春が来てた



保育園の卒園式が終わった帰り道、脇を見ると桜が咲いていた。
もう咲いているという事は多分、開花宣言の基準であるソメイヨシノとは違う品種だと思うけど、それにしても綺麗。

保育園と言えば、式典のプログラムの中に自分の将来なりたい職業を皆の前で発表するというのが有る。なので、この時期なりたい職業に関する話題をよく耳にする。
この間行った発表会の会場でお母さん達が話していて、うちの子みんなの前で「アイドルになりたい」って発表したのよ。でも本当になりたいのはスーパーのレジ係なんだって。と言っていた。

この間行った園では「潜水艦の操縦士になりたい」という人がいた。
それ良く思いつくなと思ったけど、そもそも何も知らなければなりたいとも思わないだろう。うちの娘に、潜水艦の乗組員になりたい人がいたと言ったら、日本に潜水艦って有るのと返された。まあそれが普通かなとも思う。

なら、その人はどこから知識を得たのだろう? 同じ園で「自衛隊になりたい」と言った人もいたから、誰かのお父さんお母さんとかが海上自衛隊なのかもしれないと思った。
娘の知り合いで海上自衛隊に入った人がいる。